連日例年を5度以上も下回る気温が続く2020年の12月中旬。
19日に庭に植えてある聖護院カブを試し掘りして試食してみたのでございますが、あえなく撃沈。
さてこの聖護院カブをポリポリ食べながら気になったのが先月漬けこんだ沢庵漬けでございます。実はこの沢庵漬けはベランダに置き、すだれをかけている状態でございます。記録的寒波で最低気温が-7度前後まで下がった今日この頃、ひょっとしたら沢庵漬けも凍り付いて駄目になっているかもしれません。見事に凍害を受けた聖護院カブを見て不安になった私は早速ベランダから漬物樽を室内に取り込み樽の中を確認します。

凍害にあった聖護院カブ
すると塩分を含んでいるからか漬け込んだ大根から上がってきた水は凍り付いておりませんでした(少々分かりにくいかもしれませんが、上がってきた水は液体の状態でした)。
「あら意外と大丈夫そうねぇ」
折角ですから漬け込んだ大根を一本(半分に切って漬け込んでいますので正確には半分です)取りだそうと指を漬物樽に突っ込んだその瞬間、私思わず「ヒッ!!😱」と息が止まってしまいました。生まれてこのかた体験したことのないような冷たさが指先を襲いビリビリしております。
はい。凍ってないとはいえそれは塩分の為であり樽の中の温度(水温)は外気温と同じ-5度以下のはず。そのような所(しかも熱伝導率の高い液体)に私の白魚のような指を突っ込んだらビリビリしびれるのは当たり前のお話でございます。「よくまぁこんな寒さにも凍らずに耐えているわね・・・・」などと感心しつつ、この日は沢庵漬けを取り出すのは諦め、後日取り出す事とし漬物樽は室内に置いておきました。
冷蔵庫には先ほど作った聖護院カブの千枚漬けやぬか漬けがありますので、これらを食べ終わってから沢庵漬けを取り出したいと思いますわよ。。
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