ホタテの残渣堆肥 でございますわよ~ 

 2019年9月5日の朝刊にNPO法人が行っている「ホタテのウロで作った堆肥の無料配布はじまる」との記事が掲載されておりました。

 ホタテの「ウロ」とは身の黒い部分で食べる事ができず、加工時に廃棄物として処分されるのですが、その処分費が水産業者の負担になっており、海に不法投棄して逮捕される漁業者の方もいるほどです。そこで大量にでたウロに籾殻などを混ぜて堆肥化させ無償で配布しているのです。

 袋は持参で一人100kgまで持ち帰りが可能との事。海のミネラル分をたっぷりと含んでいるので通常の堆肥に比べ植物の成長が良く、去年は250トンが1ヶ月ほどで無くなるほどの人気だったそうです。

 配布場所は私の住んでいる場所から100kmほど離れているので無償配布とはいえガソリン代で赤字となってしまいますが、ものは試しと申しますしちょうど会社の上司から「お盆期間中の代休早く消化してちょうだい」と言われていたので9月6日に代休を取得して行って参りました。

 場所は国道沿いでうんざりするほど車が停まっていたのですぐにわかりました。あまりの車の多さに「やっぱりやめておこうかしら?」と少々弱気になったのですが、ここまで来たんだし取りあえず様子見だけでも・・・・・と思い離れた場所に車を駐めて外に出ると・・・・・・・・・臭います。堆肥というより肥やしの臭いです。牧場なんかで漂う牛や馬の糞の臭い。あの臭さを数倍強力にした生々しい臭いが30mほど離れた場所まで漂ってきております。「やっぱりやめておこうかしら?」ますます弱気になった私ikuでございますが、意を決して配布場所に向かいます。ホタテ堆肥

 堆肥はビニールハウスの中に山積みとなっており、まだ発酵途中なのか湯気が臭いと共にムンムンと立ち上がっております。「やっぱり無理!か弱き乙女には無理ですわ!」

 帰ろうとするとNPOの方でしょうか?「初めてですか?初めての方はこちらに住所と名前を記入してください」と受付に案内されてしまいました。流れに身を任せ受け付けをすませ、再びビニールハウスの中を見てみますと、私より年配の女性の方も多数おられ一生懸命スコップで堆肥を持参した袋の中に入れております。「たくましいわね・・・・・・・・私も見習わなくては・・・・😑」

 こうして覚悟を決め、車に戻り持参した土嚢袋を二袋ほど持って私も順番待ちをします。すると山の下の方から堆肥をすくっていくので突然堆肥の山が崩れ、ちょっとした騒ぎに・・・・・片足埋まった方もおられましたが、みんな何故か「あぶないねぇ~」などと大笑いして和んだ雰囲気・・・・・「なんで笑ってられるのかしら??? もし私が頭からあの堆肥をかぶったら絶対に泣き出す自信があるわ😱」 とまぁこんなかんじで色々あったのでございますが、私は無事土嚢袋二袋分の堆肥をゲットいたしました。堆肥を入れた土嚢袋はすぐに堆肥の熱で熱くなった上に、臭いもあるので持ち運びには苦労しましたが、車に積む際には念のために用意しておいたビニール製のゴミ袋に入れて臭いが車内に漏れないように致しました。ホタテ堆肥

 ビニール袋に入れたとはいえ、臭いが車内(トランク内)に充満するのは嫌でございますから帰りは高速道路を利用して速攻で帰宅。ますます持って赤字でございます。

 帰宅後にトランクを開けてみると若干ではございますが臭いが充満しており、ビニール袋は発酵熱で蒸発したと思われる水滴がびっしょりと内側についておりました。ビニール袋から土嚢袋を取り出すと多分臭いで虫が寄ってくると思うので、とりあえずはビニール袋に入れたまま土間の上に置いておき、玉ねぎやニンニクの畝を耕す際に使用してみようと思います。ホタテの堆肥

 ホタテのウロの堆肥・・・・・・・・少々私には取り扱いが難しい代物でございます。来年も取りに行くかどうかは現時点では否定的な私でございますが、とりあえずホタテ堆肥を使用した玉ねぎやニンニクの成長度合いを見て判断しようと思いますわ。それにしても今回は非常にデンジャラスな代休消化でございました。

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